日曜労働特別手当の見直し

日曜労働特別手当(Sunday penalty rates)

現在オーストラリアで働くパートタイムとカジュアルワーカーは、労使機関FWC – Fair Work Commission(フェア・ワーク・コミッション)の規定により週末や祝日労働の際、通常の時給の1.5~2.5倍の時給が支払われます。

これまで何度か取り上げられましたが、この度、FWCは生産性委員会の特定産業における日曜労働手当の見直しを求める提案について検討することに同意しました。

4月11日から4日間にわたって意見陳述が行われる予定。

労働者の力が強いオーストラリアでは、日曜日労働特別手当のペナルティーレートはある意味で聖域ですから、どこまで見直しがされるか楽しみですが、かなりの抵抗が予想されるでしょう。